主波長のみでも測定は可能です。副波長を測定することでプレートの歪みなど物理的な要素を除去できますので、二波長での測定を推奨します。
光が当たったまま反応させるとバックグラウンドが高くなります。良好な結果を得るため必ず遮光して酵素反応を行ってください。
反応停止後は30分以内に測定してください。
キット構成試薬の別売りは行っておりません。
防腐剤として毒物・劇物・PRTR法に定められている物質は使用していません。また毒物・劇物・PRTR法に該当しませんが、反応停止液に1N硫酸を使用していますので、取扱いには注意してください。
開封前のキットについては2~8℃の光の当たらないところに保管してください。また開封したキット及び調製した試薬の保存方法、保存期間は各キットの取扱説明書を参考にしてください。
検体希釈液で希釈して使用ください。
本キットはラットのC-ペプチド1および2と反応することがわかっています。これらのC-ペプチドを測定する際は、交差反応性を考えて測定値を補正する必要があります。
ラットのC-ペプチドに対する反応性はロットにより異なりますので、詳細については弊社までお問い合わせください。