通知準拠キットと同じ高性能なExSta™抽出液を用いており、原料から最終製品まで加工度によらず正確な検査ができます。調製済み抽出液・希釈液でお手軽に検査できます。
検査溶液中に特定原材料等由来総タンパク質として25ng/mL以上を含む場合に陽性を示します。(食品中に換算すると5μg/g以上になります。)
準備から判定まで30~60分です。また、検査項目や検体によってはより簡便に検査することができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
準拠していません。本キットは、検体中に特定原材料等由来のタンパク質が含まれるかどうかを検査する定性試験キットですので、簡易検査としてご使用ください。
ナノトラップProⅡは抽出効率の良いExSta™抽出液を用いており、検体の加工度によらず正確な検査ができます。ナノトラップEasyは製造設備の洗浄確認に特化し、ふき取り液・すすぎ水を直接滴下できるので、より簡便迅速に検査ができます。
原材料の反応性について確認しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
タンパク質加水分解物などでは抗原-抗体間の反応性が変化し偽陰性となる場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。
可能です。取扱説明書Ⅷ.検査溶液の調製 [Bふき取り綿棒][Cふき取り液・設備洗浄後のすすぎ水]をご覧ください。ふき取り液を直接テストスティックに滴下して検査する場合はナノトラップEasyをご使用ください。
極端な酸性・塩基性、イオン(強度・種類)、粘度、タンパク質加水分解酵素、界面活性剤、酸化、アルコールなどは検査結果に影響を及ぼす場合があります。着色性の高いサンプルでは、判定部に明瞭な線を確認できない場合があります。
使用できます。抽出液(調製済ExSta™)はナノトラップProⅡシリーズで共通の試薬です。
検査項目により使用できます。卵、牛乳、小麦、落花生、えび・かにキットの希釈液は同一組成です。そば、くるみ、カシューナッツ、大豆キットはそれぞれ他の希釈液と組成が異なります。
使用できます。抽出液(調製済ExSta™)はFASPEKエライザⅡの検体抽出液と同一組成です。ただし通知に従い検査する場合はFASPEKエライザⅡの特定原材料抽出液ExSta™をご使用ください。
検査できます。抽出液(調製済ExSta™ )はFASPEKエライザⅡの検体希釈液と同一組成です。ただし通知に従い検査する場合はFASPEKエライザⅡの特定原材料抽出ExSta™をご使用ください。また、抽出液(調製済ExSta™ )で抽出した検査検体を
検査できます。
できません。ナノトラップEasyはふき取り液、すすぎ水を直接滴下する検査キットです。
検査検体を抽出液(調製済ExSta™)で希釈し、その希釈した溶液を希釈液で10倍に希釈して検査してください。
希釈液は開封後キット記載の有効期限までご使用いただけます。但し、開封時および保存時には汚染しないよう十分ご注意ください。抽出液(調製済ExSta™)は個包装されておりますので、必要量を使い切るようにしてください。
検体量が1gより少ない場合、19mLの抽出液で抽出すると抗原が少なくなるため偽陰性になる可能性があります。1gより少ない場合は検体と抽出液の比が1:19になる様に適宜抽出液量を調整してください。
加熱時の汚染を防ぐため、チューブのふたは必ず閉めてください。また、加熱耐性のあるチューブをご使用ください。
検体により省略できます。簡易抽出法については取扱説明書およびをご覧ください。
ナノトラップProⅡのより簡易な検査方法についてはこちら
安定した検査結果を得るため、加熱時間は10分にしてください。
流水等で20~30℃まで冷却してください。
できません。希釈液で10倍に希釈した検査溶液を用いてください。
性能に問題はございません。確認サイン部分には試薬が塗られており、黒くなっている場合がございます。
性能に問題はございません。検体を滴下し、15分後に判定部に線が検出された場合に陽性と判断してください。
ピロー包装を開封するとテストスティックが吸湿し、検査溶液の展開に影響を及ぼすことがありますので、開封後、時間の経過したテストスティックのご使用は避けてください。ピロー包装はテストスティックの使用直前に開封し、開封後はすぐにご使用ください。
検査溶液の展開に影響を及ぼす可能性がありますので、反応中にテストスティックを動かすことは避けてください。反応中は平らなところに静置してください。
テストスティックは必ず室温(20~30℃)に戻してから開封し、開封後はすみやかにご使用ください。またテストスティックの滴下部および判定部は直接手で触れたり、濡らしたりしないようにご注意ください。
反応途中で判定部全体が一旦着色する場合がありますが、これは検査溶液と試薬が流れていく反応過程ですので問題ありません。この時点で判定せず、そのまま静置し、必ず反応時間15分経過時に判定してください。
反応時間15分経過時に判定を行うよう設計されています。反応時間より前に線および確認サインの変化が認められる場合がありますが、必ず反応時間経過時に判定してください。
判定を保留し、新しいテストスティックと検査溶液で再検査してください。
反応時間15分経過時に判定を行うよう設計されています。反応時間を超えた状態では正確な判定結果が得られない場合がありますので、必ず反応時間経過時に判定してください。
反応時間15分経過時に判定を行うよう設計されています。検体によっては時間の経過と共に線が現れる場合もありますが、反応時間15分経過時の判定が陰性であれば、結果は陰性として取り扱ってください。
判定不能です。他の検査方法で確認してください。
判定不能です。他の検査方法で確認してください。